グッテレシピ

2024年2月4日

潰瘍性大腸炎・クローン病(IBD)、過敏性腸症候群(IBS)向けバレンタイン特集〜おすすめレシピのご紹介〜

監修者:宮﨑 拓郎(米国登録栄養士)
執筆者:福多 小夏(管理栄養士)

もうすぐバレンタインですね!お店にも様々な種類のチョコレートが並びとっても美味しそう。。女性から男性へプレゼントするのが当たり前だった時代から自分へのご褒美に、または大切な友人へ、さらに小中高生は友達同士で交換し合うなど、バレンタイン事情も時代とともに変化しています。プレゼントする対象が幅広くなるにつれて何を基準に選んでいいのか悩んでしまいますね。潰瘍性大腸炎のリノさんも悩んでいました。。

リノさん
潰瘍性大腸炎

カイ君(潰瘍性大腸炎)に今年もバレンタインのプレゼントを渡したいのですが、チョコレートは脂質が気になるし、かと言って現在お腹の調子良いと言ってる人にチョコレート以外のものを渡すのも気を遣いすぎなのかなと、とても迷っています。

管理栄養士
なっちゃん

チョコレートの脂質が気になる方や甘いものが苦手な方へは、チョコレートに限らず和菓子や焼き菓子、実用的なアイテムをプレゼントするのも良いですね!
皆さんどのような工夫をされているのか一緒に見ていきましょう(^^)

リノさん
潰瘍性大腸炎

わぁ!楽しみです☆カイ君喜んでくれるといいな(^^)

ということで、今回はお腹に優しいバレンタインレシピをお届けします。体調に気を付けながらも今年のバレンタインを楽しみましょう♪


おすすめレシピのご紹介~グッテレシピから~

グルテンフリーを心がけている方へプレゼントしたいなら

<おすすめポイント>
バターの代わりに米油を使用しています。お好きな型でかわいく仕上げることができます。

<おすすめポイント>
小麦粉、卵不使用のケーキです。アーモンドプードルやデーツペーストが含まれています。型次第で子どもから大人の方へプレゼントできそうです。

チョコレートが苦手な方へプレゼントしたいなら

<おすすめポイント>
チョコレート不使用で脂質を抑えたクッキーです。ココアを使うことで、色も見た目もチョコレートっぽく仕上がっています。

やっぱりチョコレート系をプレゼントしたいなら

<おすすめポイント>
見た目からプレゼントにピッタリなスイーツです。バナナとチョコの間違いない組み合わせ!(^^)!プレゼントされたら嬉しいですね!

<おすすめポイント>
低FODMAPの範囲内でマフィンを楽しむことができます。バナナやメープルシロップなどの自然な甘みが加わって、渡す相手に合わせてトッピングをアレンジできます。

注意点

  • 狭窄がある方は、ナッツ類やドライフルーツが使用されていないものを選びましょう。
  • 潰瘍性大腸炎・クローン病(IBD)、過敏性腸症候群(IBS)で体調が悪いときには無理をせず、少量から食べるようにし、体調に合わせて様子をみながら食べる量を調整しましょう。
リノさん
潰瘍性大腸炎

どのレシピもご自身の体調に合わせたお腹に優しい工夫がされていて楽しくなっちゃうレシピばかりでした!私もチョコレート大好きなので自分用にも作っちゃおうかな(*´ω`)
また、グッテレシピにはチョコレート風味以外の デザート もたくさんあるので皆さんチェックしてみてください♪

管理栄養士
なっちゃん

プレゼントするお相手の好みに合わせて選べるようにご紹介しました。
ご紹介したレシピの中で作ってみたいなと思ったレシピはありましたか?
プレゼントするお相手のことを想いながら準備することも楽しい思い出になりそうですね。ひとりひとりの心に残るバレンタインになりますように

「体調が悪くて手作りする元気がない」「お菓子を作るのはちょっと苦手…」という方は市販のものをプレゼントするのもいいと思います。相手に気持ちが伝わることが大事です!

市販の商品をお探しの方はこちらの商品はいかがでしょうか。
グッテでは株式会社明治さんのご協力を得て、おなかにやさしいお菓子を新しく発売しています。
ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。

▶︎ やさしいひとくちパフクランチ

管理栄養士
なっちゃん

グッテコラムでは『こんなことを特集してほしい!』というテーマを募集しています。何かご希望のある方はご連絡いただけると嬉しいです。

“ ご連絡はこちらから ”
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監修者

宮﨑 拓郎
米国登録栄養士|公衆衛士学修士

Academy of Nutrition and Dietetics (米国栄養士会)所属 Registered Dietitian (登録栄養士)。ミシガン大学日本研究センター連携研究員。アメリカミシガン大学公衆衛生学修士(栄養科学)修了。大学病院等での勤務を経て米国登録栄養士取得。同大学病院消化器内科で臨床試験コーディネーターとして低FODMAP食の研究等に従事。帰国後コロンビア大学監修クリニックなどで保険適応外栄養プログラム立ち上げ、食事指導などに従事。講談社より「潰瘍性大腸炎・クローン病の今すぐ使える安心レシピ 科学的根拠にもとづく、症状に応じた食事と栄養」などを共著にて出版。ニュートリションケアなど管理栄養士向けの執筆多数。

執筆者

福多 小夏
管理栄養士  

元病院管理栄養士。急性期病院に勤務し入院患者さんの栄養管理や主に生活習慣病患者さんへの栄養指導に従事し1人体制の栄養科で病院内を毎日駆け回る。子供の妊娠を経て夫の海外赴任のタイミングで病院を退職し子育てを経てグッテでの勤務を開始。親しみやすく、寄り添えるような管理栄養士になれるよう努めていきたいです。中学生と小学生の子どもを持ち、フレンチブルドッグをこよなく愛する2児の母です。

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