グッテレシピ

IBDコミュニティ 2025 in 京都大学〜未来を語ろう、仲間と医療/食との出会い〜

グッテと京都大学医学部附属病院とのIBD デーイベント共催は、今年で3 回目となり、今回は初のリアルイベントとして、京都大学にて実施します。

イベント概要

日時: 2025 年5 月17 日(土)13:00~15:00
場所:京都大学 楽友会館(京都市左京区吉田二本松町)
対象: IBD 患者、IBD 患者のご家族・パートナー、医療従事者や支援者の方など、どなたでも参加可能
入場料:無料
定員:70 名 

主催:株式会社グッテ、京都大学医学部附属病院消化器内科
後援
:NPO法人IBD ネットワーク、大阪IBD、みえIBD、姫路IBD

事前申込みについて

事前申込みは下記フォームより5/16㈮12:00までにご登録ください。

事前申込みされた方には京都大学クリアファイルを進呈。 事前申込みなしのご参加も可能です。

イベント開催の背景

グッテと京都大学医学部附属病院(京大病院)とのIBDデーイベント共催は、今年で3回目となり、今回は初のリアルイベントとして、京都大学にて5月17日(土)に開催します。

イベントでは、京大病院消化器内科研究メンバーの潰瘍性大腸炎の病態解明の可能性を秘めた自己抗体研究の最新状況や課題、今後の展開についてお伝えします。

その他、患者にとって切実な問題でもある「食」の観点から、IBDの食に詳しい中東真紀氏の講演のほか、後半は、①研究に関する質問、②食事に関する質問、③患者同士の交流の3つのブースに自由に分かれて、意見交換や、IBD患者さんが他の患者さんや医療従事者・支援者とのつながりを感じられる交流の場を設けます。IBD患者と支援者、皆にとって未来を感じるイベントになればと考えております。

当日スケジュール

・13:00~13:05  
主催者より開会ご挨拶

「世界IBDデーに寄せて:IBD啓発を世界でリードするアメリカ患者団体より患者視点でのIBDとの向き合い方や国際的な連携の重要性について」
セス・ギンズバーグ氏(Global Healthy Living Foundation 共同創設者)

・13:05~13:35 
講演① :京都大学 潰瘍性大腸炎治療薬開発プロジェクトの研究概要・進捗報告

「~根本治療:抗インテグリンαvβ6自己抗体に対する治療法開発の進捗、課題と予定~」
京都大学医学部付属病院 消化器内科 助教 塩川雅広医師

・13:35〜14:00  
講演 ②:「 IBD 食事療法研究・実践の最前線〜健康長寿にも最適な地中海食と京料理の共通点〜」

機能強化型 認定栄養ケア・ステーション鈴鹿 代表 中東真紀氏

株式会社グッテ 代表 米国登録栄養士 宮﨑 拓郎氏

~休憩~
・14:10~  
各ブースでディスカッション/交流ブースで専門家、医師、患者と自由交流

①研究に関する質問ブース|塩川雅広医師・桒田 威医師
②食事に関する質問ブース|中東真紀氏
③ IBD 患者同士の交流ブース

・15:00  
閉会

参加者へのお土産

上記スケジュールと並行して、ご協賛企業のお土産ブースも設置予定です。 (各商品 数量限定/無料)

アートプロデューサー高岩シュン&<食>のセレクトショップ YOLOs よろず
|フォーチュンクッキー「こと葉」
 小説家・原田マハ氏プロデュース クッキーの中に入っている紙片には、原田氏が書き下ろした オリジナルメッセージが入っています。

亀屋良長
|京せんべい「一陽来福」
 そら豆、えんどう豆、黒豆、3種類の豆がたっぷり入った香ばしいお煎餅です。

宇治の露製茶株式会社(福寿園グループ会社)
|日本茶
 京都ゆかりの伝統的な味わいの宇治茶

エームサービス株式会社
|まんぞく君
 脂質・刺激物・不溶性食物繊維を控えたレトルトインスタント商品です。常温保存ができて備蓄にもおすすめです。

伊那食品工業株式会社
|かんてんぱぱ スープ用糸寒天、サラダ用寒天
 スープにそのままひとつまみ。簡単に食物繊維が補えます。

キューピー株式会社
|QPマオンソース (サンプル商品/業務用のみ販売)
 オリーブの香りと、レモン・ニンニクの風味が楽しめるマヨネーズの起源と言われるソースです。

日清オイリオグループ株式会社
|日清MCTオイルHC
 日清MCTオイルはMCT(中鎖脂肪酸油)100%のオイルです。毎日の食事に加えるだけで手軽に良質なエネルギー補給ができ、体づくりをサポ―トします。 
 味やにおいが少ないので、いつもの料理や飲み物の味そのままでお使いいただけます。

ハウスギャバン株式会社
|まるで果物のようなゼリー
 生の果物のような食感、風味、果実感が楽しめる低カロリーゼリーです。(果汁5%配合)

株式会社グッテ
|やさしいひとくち
 発芽うるち玄米を使ったサクサク食感が特徴の脂質低め、化学調味料等不使用スナックです。


閉会後、希望者のみで京都大学内キャンパスツアーを予定しています。

登壇メンバー

・塩川雅広 (しおかわ まさひろ)

京都大学 医学博士
京都大学医学部付属病院 消化器内科 助教
1997 年京都大学医学部医学科入学。2003 年~消化器内科医師。2010 年~臨床・研究に従事。
2022 年より現職。
研究テーマ:難治癌・難病の病態解明、診断・治療法研究
研究グループでの役割:研究の統括

・中東真紀(なかひがし まき)

機能強化型 認定栄養ケア・ステーション鈴鹿 代表
ナフス株式会社 栄養開発室 室長
御木本製薬株式会社 生化学研究員として勤務後、市立伊勢総合病院、特定医療法人同心会遠山病院栄養科科長、名古屋経済大学准教授、四日市羽津医療センター(元四日市社会保険病院)栄養科長、鈴鹿医療科学大学准教授として勤務。その後、認定栄養ケア・ステーション鈴鹿を立ち上げる。
また、愛知医科大学医学部衛生学講座研究員、松本大学大学院非常勤講師、日本聴能言語福祉学院非常勤講師、みえIBD 患者会事務局、NFリプル株式会社 代表取締役などを務める。

・宮﨑拓郎(みやざき たくろう)

米国登録栄養士・公衆衛生学修士
株式会社グッテ代表取締役社長、アメリカ栄養士会所属
帝人株式会社の製薬部門にて中期経営計画策定、欧米・新興国での新薬事業開発、販売拡大などに従事した後退職し渡米。
2018 年ミシガン大学公衆衛生学修士(栄養科学)修了。在学中よりミシガン大学消化器内科にて臨床試験コーディネーター等を経験し、2019 年アメリカ栄養士会米国登録栄養士取得。
2019 年に帰国し現職。

会場アクセス


京都大学 楽友会館
(京都市左京区吉田二本松町)

・市バス「近衛通り(このえどおり)」下車 徒歩すぐ

31 系統、201 系統、206 系統 バスをご利用ください。

・京阪電車「神宮丸太町」駅 5 番出口より徒歩15 分

駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。

※京都大学 楽友会館 入り口

京都大学医学部附属病院消化器内科  
胆膵グループについて

京都大学医学部附属病院消化器内科
胆膵グループ 

主に、消化器領域の難病(潰瘍性大腸炎、原発性硬化性胆管炎)や難治癌(膵癌、胆道癌)などの患者さんの診療を行いつつ、並行して、病態解明、診断薬・治療薬開発研究も行う。さらに、2022年、研究内容を実際の現場に臨床応用するためのベンチャー企業、Link therapeutics株式会社が京都大学内に設立。難病根治の早期実現を目指して、皆で研究に取り組んでいる。

・京都大学医学部附属病院消化器内科ホームページ:https://gastro.kuhp.kyoto-u.ac.jp/

・プロジェクト ホームページ:https://www.nanbyou97-cure.net/

・Link therapeutics株式会社:https://sites.google.com/link-therapeutics.com/home

Global Healthy Living Foundation (GHLF)について

1999年に設立されたGHLFは、関節リウマチ、クローン病、潰瘍性大腸炎などの慢性疾患を持つ人々を支援する米国拠点の非営利団体です。25年以上にわたり、患者教育、研究、政策提言、医療アクセス向上のために世界中で活動しています。特に、臨床試験への参加支援やデジタルヘルスソリューションの分野で国際的に評価を受けており、日本を含むアジア地域との連携も視野に入れた活動を展開しています。
Global Healthy Living Foundation (GHLF) IBD : https://linktr.ee/GHLF_IBD
Global Healthy Living Foundation(GHLF )US:https://ghlf.org/

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